原価管理研修(2日間)
(注意)本研修内容はひとつの例です。実際には依頼企業の担当者様と相談の上で、依頼企業に最適な研修内容にチューニングします。

「原価管理研修」では、製品別原価を集計する方法を「製造現場の動画」を使った演習で学びます。さらに100円ショップの玩具を分解しながら「原価集計の実習」を行ないます。この研修により、今までの講義中心の研修では身につかなかった「職場ですぐに使える原価計算能力」が身につきます。その結果、設計者を含めた社員全員のコスト意識が高まり、コスト削減の成果につながります。

●1日目午前「原価計算の基礎」
 (1)原価計算の基礎知識を学びます・・・賃率(マンレート、マシンレート)の設定方法、個別原価計算の方法、総合原価計算の方法を学びます。
 (2)原価計算の演習・・・学んだ基礎知識をもとに、製造ラインの現場を「動画」で見ながら、製造ラインで作られている製品の製品原価を算出してもらいます。

●1日目午後「原価計算の応用」
 (1)ABC・・・購買部門と検査部門を例に、間接費を適切に製品に配賦する為の「ABC(活動基準原価計算)」を学びます。
 (2)標準原価計算・・・成形部品の標準原価と実際原価を例に、「標準原価計算と差異分析」を学びます。
 (3)生涯利益管理・・・製造開始後に様々なコストダウンが行なわれる家電製品を例に、製品の生涯利益管理(ライフサイクル・コスティング)を学びます。
 (4)投資対効果分析・・・追加投資が必要なコストダウン対策を例に、投資対効果の考え方を学びます。
 (5)購入価格管理・・・購入ロットを増やしてのコストダウン交渉を例に、購入価格決定の仕組みを学びます。
 (6)内外作判断・・・製造を外作化しても固定費を削れない工場を例に、内外作を判断する方法を学びます。

●2日目午前「原価計算の実習」
 (1)BOM作成・・・1人が1個の100円ショップの玩具(部品数は約30点)を分解し、その製造工程図とBOM(部品構成表)を作ります。
 (2)組立費見積・・・玩具の組立時間を見積ります。組立時間に予想賃率を掛けて組立費を見積り、BOM上に記入します。
 (3)部品価格見積・・・玩具に使われている部品の「部品重量、材料単価」などから部品価格を見積り、BOM上に記入します。
 (4)原価の集計・・・BOM上に書いた組立費用と部品価格をもとに、玩具の原価を集計します。

●2日目午後「発表と質疑応答」
 (1)全員が原価計算結果を発表します。

 (2)参加者が職場で抱えている問題などについて、講師と参加者の間で質疑応答を行います。


参加対象:原価管理、購買、経理、営業、設計、製造の管理者と担当者
参加者:最大30名様まで
研修費:50万円(2日間分)
注)経費については表記金額(消費税別)に加えて、交通費及び宿泊費(必要な場合)の実費を承ります。

研修講師:堀口 敬


1日目午前
「製造ラインの動画を見ての原価計算演習」



2日目午前
「100円ショップ玩具を使った原価計算実習」

2日目午後
「原価計算結果の発表」



使用する教材は、受講企業と相談の上、この中から選ばせてもらいます
書籍紹介 書籍紹介 書籍紹介 書籍紹介 書籍紹介